MSX1 GAMES LAB | |
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![]() ↑もっとも売れた機種と思われる松下電器のFS-A1。ソフトはブラックオニキス2。 ![]() |
このサイトで扱っている「MSX」とは、1983年にマイクロソフトとアスキーによって提唱された家庭用コンピュータの規格のことで、とくにその規格にのっとったパソコンのことを指します。 日本では、後継規格のMSX2以降も含めると、1980年代中盤〜90年代序盤まで人気を誇り、広く普及しました。 MSXパソコンは、専用ディスプレイを必要とせず家庭用TVで使用できるなどの特徴もあって、NECのPC-8801シリーズをはじめとする当時の8bitパソコンの中でも、とくに安価で手軽に手に入れることが出来た機種です。 そういった「パソコン入門機」としての役割のほか、(当時爆発的に普及した)任天堂のファッミリーコンピュータと同様にROMカートリッジのゲームが多数発売されており、子供が遊ぶ「ゲーム機」としての役割も担いました。 その反面、性能・立ち位置両面で、パソコンとしてもゲーム機としても中途半端な部分があり、多くのMSXユーザーは他機種に憧れとコンプレックスを持っていました。 その裏返しなのかわかりませんが、結果として非常に熱心なユーザーを生み、当時から現在に至るまで愛されてきたパソコンです。 |
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